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予想と全然ちがっていた「ダイバージェント」を観た [映画]

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「ダイバージェント」

ごりごりのSFかとおもって観たら、
なんと「トワイライト」から脈々と続いている乙女向け作品でした!
何に驚いたかって、
どんなトンデモ設定より、この事実に驚きだったのでした。

以下ネタバレ有りの感想、続きます。


公開年が2013年なので、
めずらしく配慮します(笑)

とはいえ、この映画にさほど興味がある人はいないのでは…。
日本での興行成績はどうだったんでしょう?
アメリカではバリバリの大ウケだったそうです。
そもそも「トワイライト」や「ハンガーゲーム」同様、
乙女向け厨二病小説が原作という流れで、
映画製作も同じ配給だそうなので、
アメリカではソノ手の趣味じゃない人が、
「間違って観ちゃった!」
ってことはまずないのでしょう。
こういった傾向の作品が好きッという乙女だけが、
キャッキャウフフしながら行くのでしょうね~

【大まかなあらすじ】
・ヒロインのトリス(ウィスキーにあらず)は無欲の派閥で生まれ育ちながら、
〝電車の乗り降りは走行中〟という脳筋勇敢の派閥に憧れていた。

・自分の将来をうらなう試験で、どの派閥にも属さない異端のダイバージェントと診断されるトリス。

・しかしダイバージェントだから
といういかにも特殊な異能などは作品内で語られない。

・兄貴に相談しようとするも、体裁のいい言葉であしらわれるトリス。

・その兄貴が自分の良いように博学の派閥に進路変更したのを見て、
ほんじゃ私も親不孝するわ、とばかりに希望通り勇敢にシフトチェンジするトリス。

・この世界では選んだ派閥によっては親と離ればなれになります。

・しかし自分で〝スキだから〟選んだはずなのに、
勇敢の派閥のことをなんにも知らないトリス。

・若者が派閥に加わって大歓迎! とか言っておきながら、
落ちこぼれたら追放とか、死にそうな試験を繰り出す脳筋勇敢の人たち。

・正直、そんな風にして追い出していたら、
無派閥の中に絶対不満を抱えた脳筋勇敢な革命戦士ができあがっちゃうと思う…。

・とりあえず格闘したり、銃を撃ったり、順位が決められたり、
男女混合部屋で寝起きしたりシャワーしたり、肉食ってワーッしたりします。

・汗臭いシーンは適度な音楽を流して飛ばします。

・落ちこぼれのトリスだったのに、なんやかんやでイケメン教官といい仲になったり、
サバゲーで旗を取ったりしてたら順位が上がっちゃいました。

・幻覚試験がやたらと長いです。

・派閥の中の青春、みたいなテーマかと思ったら、
結局はハンガゲーム臭が漂い始め、革命色が強くなります。

・イマドキのSFにしてはなつかしい、
お注射で洗脳、脳筋勇敢の人たちはロボット兵にさせられちゃいます。

・トリスとイケメンは当然お注射を回避します。

・愛の力で勝ちます。

続くみたいですよ。


う、うう~ん……
よくわからないなぁ…(-_-;)
日本でウケないのはわかるんですけど、
アメリカでウケるっていうのは、
なんなんだろう?
革命がミソなのかな?
「自分〝だけ〟が特別な存在なのだ」
「自分〝だけ〟が革命のシンボルなのだ」
というのは、トワイライト、ハンガーゲームに共通する厨二病テーマだと思うんですが。
で、それは別に、私も嫌いじゃないんですよね。
俺Tueeeeeはヲタクの基本理念だと思いますし。

たぶん、た・ぶ・ん、ですが。
革命を描いているのに、そこんとこに血肉が通ってないからかなぁ。
たとえばトワイライトとか、なんだかスゴイ戦いをやってるっぽいけど、
平原でステゴロ勝負ですからね。
中学生の喧嘩番長みたいな(-_-;)
(同じ理由で、わたしの場合、
ハリポタも遠距離から杖で〝なんかやってる〟のがダメでした)
ハンガーゲームに至っては、
そもそも〝敵〟とは戦っていませんし、
基本的には行き当たりばったりの罠から逃げる、みたいな感じでしたから(-_-;)

乙女向けの映画なので、バトルに期待するのが間違っているのはわかるんですが、
日本ってアメリカと比べると、乙女が少ないんじゃないかなぁ。
イケてる女子はデート以外で映画なんか観に行かないし(笑)
(それでも「アナ雪」などが当たるってことは、メンタリティが低いのかも)
(悪口ではなくて、日本の、
子供向けを大人が観られる、大人向けを子供が観られるって情操教育はいいと思っています)
そうでない女子にとっては、
映画って友達とフラリと休日や週末に行くイベントではないよなぁ。
ヲタク系の乙女はアニメ映画や、日本の漫画原作ものとか観そう。
トワイライトは一匹目のドジョウだったのでまだしも、
もはや三匹目だし…。
あとほら、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
(「映画」「トワイライトから派生」「SM」でググらないとタイトルが思い出せなかった)
みたいに、もろエロティックなのが来て、
それが当たってるのを見ちゃうと、
結局ソレでいいんだってわかりますよね(笑)
革命とか、SFとか、ファンタジックな背景はない方が日本乙女には向いてると思います。

なんですかね~
いろいろとツッコミはじめるとキリのない映画だったのです。
世界観がふわふわしてて。
でもそれはハンガーゲームとかも一緒で、
「そんなことはどうでもいい」
と思える人にしかオススメできない作品です。
私は好きな映画ではなかったですが、
別に途中でやめちゃうほどでもないし、
続きはWOWOWなどでまた視聴したいな、と思えるクオリティではあったのです。
そういう感じ方も、トワイライトやハンガーゲームと同じなんですよ(-_-;)
アメリカさんは、ある一定層必ずいるアメリカの乙女のために、
この手の作品をよどみなく提供する気なのだと思います。

乙女以外はお金を出して観に行くのをオススメしませんが、
乙女ならきっと退屈はしないと思います。


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