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S3が来て、柄にもなくtwitterで荒ぶった老腐人の話① [ハンニバル]

聞いてください。
まぁ、聞いて。
ヒゲの受を好きになるのは初めて、と思ってたけど、
この人がいました。

     hige.JPG

……ね?


     
『ハンニバル・シーズン3』
先に三歩くらい離れたところから総括を。
三歩、退いているので、少しは冷静な評です。

連続ドラマとしてのクオリティは、S1前半には及ばないかと。
まだコメンタリーを見ていないので、詳細はわかりませんが、
すでに起こってしまった物語を洗い直すシナリオが大量なうえ、
イメージで魅せる演出が多いので、
集中力と想像力をおそろしく必要とされました。
(ポカホンタスのわたしには一周では難解だなぁ)
ファンにとっては(わたしを含めて)大満足の出来なんですが、
これを一般の人に連続ドラマとして十三週視聴させるのは至難の業かと。
進めば進むほど、観念的になっていくので、
『レッド・ドラゴン』というストーリーに関しては、
映画(新旧どちらでも)を観た方が判りやすいと思います。
個人的には、ダラハイドがウィル・グレアムを
〝怪物〟として認知して畏怖するシーンがなかったのは残念(T-T)
(原作でもっとも好きなシーン)

S1,2を視聴したうえで、
ウィルとハンニバルの行く末に興味のある人にしかオススメできない特殊なドラマです。

以下、ネタバレありの三歩退かないバージョンの感想が続きます。
(何回かに分けます)



とりあえず第一話から順に。

#1 Antipasto
フィレンツェ編の始まりで、
S2のネタバレ編でもあるので、
ここまで視聴してきた人でないと内容が不明なこと間違いなし。
フィレンツェの美しいこと!
いろんなしがらみから解き放たれた博士もきれいで、
暗いところで会ったら、気持ち好く殺して欲しいですね。
ボンソワ(´д`)

まずは狂言回しにすぎないベデリア・劣化ウィル一号・デュ・モーリアのカコバナ。
個人的には口から食道に手を入れる猟奇シーンで、怖くて好きでしたけど、
必要かな? と、訊かれたら、いらないかなぁ。
彼女がどういう性質か、この時点で微細に説明されても、
蛇足な気がします。
ただ、ウィルとハンニバルのシーンを
先延ばしにして盛り上げる前戯ではあるんでしょう。

劣化ウィル二号として登場したのはディモンド氏。
明らかに見た目がウィルっぽくて、そこそこ聡明なので博士も興味津々。
劣化ウィルに囲まれて、博士の寂寥感がじわじわと伝わってきます。
ダンスしてくるくるしたりして、楽しそうだけど、
無計画にガンガン殺人をこなしているのは、以前のように贈呈する相手がいないからかな。
そんな博士にゆっくり慎重に近づけばよかったものを、
小賢しさを振りかざしてズカズカとパーソナルスペースに入り込んだので、
アッサリ殺されちゃうディモンド氏。
愉快そうだった仮面が剥がれた傷心の博士は、ディモンド氏の遺体で贈り物を作成。
ウィル大好きっ子のわたしからすると、
ウィルがいない苦しみ表現は大好物でした。


#2 Primavera
ウィル登場。
このシーズンは、わかってるっちゅーの、というシーンを何度も何度も出してきます。
その始まり編(-_-;)

イタリアのパッツィ捜査官とか、
まぁ、原作でもイタ警はポンコツとして描かれていたので、
この感じもポンコツ(^^;)
ウィルと話してるとポンコツのうえに美意識もない感じがして、
このあとクロフォードと話をすると、
落ちぶれた壮年の悲哀が浮き彫りになって悪くないんですが、
この時点では、ウィルにすべて見透かされているのに装っていて、
つまらない男です。

噂の幻影のアビゲイル。
わたしにはこの理解はすごく難しいです。
とてつもない想像力と共感によって、
ウィルや博士は彼女の幻影と愛し合い、家族として出来上がっているんですが、
わたしにはアビゲイルは、やっぱりよく判らない女子ですね…。
からっぽのホムンクルスのイメージ。
何かを詰め込みたがる大人には都合の良いだけの存在。
好きになれる要素も少ないので、申し訳ないけれど思い入れはないかなぁ。
〝ウィルの思い描くアビゲイル〟は、清潔で美しく、
優しくて思いやり深い、且つ神秘性もあるかしこい〝聖少女〟でしたが…。
博士と一緒にウィルを陥れる偽装工作をしていた過去の彼女は、
わたしにはやっぱりよく判らない、ただの浅はかな女子でした。


#3 Secondo
ソリアート教授の自業自得劇場。
この人に限らず、チルチルとかも、
頭は悪くないだろうに、空気読めないですよね~(^_^;)

この時点でベデリアに殺人指南しているところをみると、
博士はベデリアのウィル化をあきらめていないのかなぁとも思います。
というか、先にベデさんに会ってるから、
もともとベデさんを教育中だったんでしょうけれども。
しかしベデさんの顔つきとかは、どんどん一般化して、
殺人行為や遺体損壊に恍惚となるどころか、どん引きの模様。
人肉は食べられないけれど、いずれハンニバルが美味しく食べられるように、
カキとかもぐもぐ食べてます。
ベデさんは薬物がないとこの状況を乗り越えられないだろうなぁと思いました。
(きっついクスリはヤッてなさそうだけど、軽い薬物はガンガンいってそう。
それでも乗り越えられている感じはしないので、お気の毒だけど自業自得)
ウィルならずけずけ文句言いそうだし、
そもそも厭な奴と同じ空間にいることを拒否りそう。

千代ちゃん登場回ですが、
想像していたより、よく判らない女性で、一周した限りでは不明瞭です(-_-;)
描かれ方が日本人というよりは中国人っぽい気がしました。
日本人ならカタキの男は普通に殺しているでしょうし、
殺した後は、役目は終わったので自害しそう。
日本人の潔さっていうのは、どの映画やドラマを観ても、
理解されにくいところなんだと思います。
逆にいうと、ただ潔くさえ描ければ、
それだけでだいぶ日本人らしくなるとは思うんですけどね。
そういう意味では、
ジョージ・ルーカスは日本人の潔さの意味は理解してくれていましたね。

ウィルを許す=食べる
という博士ズ・ルールは ちょっと意味不明ですね(-_-;)
最低限、食べ合おうよッッ!
博士だってアビゲイルの件でいろいろやったじゃんか!
ウィルはいっぱい言いたいことあったと思うのに、
いきなりブスッと刺すんだもんなぁ(´д`)
ウィルは人工肛門までスクープされちゃったんだぞ!
わたしは全面的にウィルの味方です('_')ずっとも('_')

ウィルが手先の器用さを遺憾なく発揮した死体ホタルは、
一見キレイなんですが、よくよく見ると、
「ん……? キレイ……なの? かな?」
という疑問符が残るところもあって可愛いかったです。


……というわけで、
今日はここまで_/>O
連日の暑さと、19歳の愛猫イチコさんが腎臓を悪くしてて、
うまくクスリを飲ませられないために母と喧嘩、など、
疲労困憊です(^_^;)
あ、仲直りはしました。
クスリも飲ませました。
明日また続きを……


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